ソード・ワールド2.0サプリメント プレイヤーズ・ハンドブック イスカイア博物誌 作品紹介
本ページでは1月20日に発売するサプリメント『イスカイア博物誌』を紹介します。
※魔法文明時代を舞台にする際は、ルールブックⅠがあれば遊ぶことが出来ます。
勿論追加ルールブックやサプリメントがあれば、より幅広く冒険を楽しめます。
特に、『エイジ・オブ・グリモワール』では魔法文明時代のデータが掲載されておりますので、合わせてご使用下さい。
また、本サプリメントに掲載されているデータは、現代ラクシアの冒険においても使用可能です。
導入する際は、GMやプレイヤーの皆さまと相談の上、合意を得るようにしてください。
◆テラスティア大陸史上、最大の版図を誇った帝国――
『神聖大イスカイア帝国』の全貌が明らかに！
「エイジ・オブ・グリモワール」で遂に明かされた魔法文明時代。
本書は、その時代に存在した国々をより詳細に解説したデータ集だ。
その中心となるのが、『神聖大イスカイア帝国』。
「イスカイアの魔導鎧」として、現代にも名を残す大国である。
神聖大イスカイア帝国の皇帝「イスカイア」が誘う、史上最大の大国。
その首都は、巨大な樹木の上に建てられた“樹都レルーラン”。
かつてテラスティア大陸に存在し、時代とともに消えていった国々。
様々な名所、流派、特産アイテムなど、より深くより詳細に魔法文明を生きることが出来る一冊が、この『イスカイア博物誌』である。
◆魔法文明時代の“流派”＆“学派”が登場！
魔法文明時代にも、独自性を持った武術や技術の体系がさまざまに存在している。
特殊な個人や集団が、「流派」として、選ばれた後継者にそれらを伝え続けている。
そして、「学派」とは、魔法文明時代に完成された秘奥魔法に関係する。
「学派」はそれぞれが独特の魔法を編みだし、後継者へと伝えている。
イスカイア博物誌では、新たな「流派」と「学派」が計７種類登場！
その全てが、貴族や士族たちの強力な手助けとなるだろう。
【タラディトゥ三手攻法】
三本の握りで固定する特殊な大型武器を開発し、それを使った武技を扱う流派。
「攻法」の名が示す通り、攻撃に比重を置いた、猛々しい技を伝える。
また、マナフレア以外でも使えるようにする特殊装備〈テルティウスマヌス〉も、入門者に用意されている。
イラスト：石商
【ジェレ・コ・サーレ抑制術学派】
敵を弱らせ、じわじわと苦痛を与えてとどめを刺す――魔法文明の暗部とも言うべき学派であり、また同時に極めて有用とされたのが、このジェレ・コ・サーレ学派の秘奥である。
「対象にダメージと同時に悪影響を与える」ことが特色の秘術を伝える。
イラスト：中島鯛
◆魔法文明時代の国々を詳しく紹介――イスカイア帝国ガイド！
テラスティア大陸の歴史を神紀文明から俯瞰しても、この神聖大イスカイア帝国ほど、巨大な版図を支配下に収めた国家は歴史上類を見ない。
「イスカイア博物誌」では、イスカイアの属国やその脅威にさらされる周辺国家を、文化・風土・人々といった様々な観点から紹介している。
◆魔法文明時代の名所
【ドルカンの大坑道】
イラスト：笛吹りな
【シュバイゼンの茨回廊】
イラスト：かんくろう
【王都ラザグル】
イラスト：笛吹りな
◆魔法文明時代を生きた人々
ユレヒト・ゼス・ゼラール
ユーレリア地方、ゆくゆくは大陸制覇の野望に生きてきた、
魔法文明時代屈指の魔法王のひとり。
イラスト：みかきみかこ
ラハブ
自身が造り出した人工の都市・海上都市マルダロスに住まう魔法王。
アンデッドと魔法生物の研究をに関する研究は有名で、
この二種類のレギオンを気まぐれに送り込んでくる。
イラスト：みかきみかこ
◆魔法文明時代の魔物達
国や人だけではなく、魔物達もまた、数多く存在していた。
蛮族、魔神、魔法王、神族――魔法文明特有の脅威たちを多数紹介。
【フレアクロウ】
第三の剣カルディアの崩壊によるマナ異常は、人族だけではなく、幻獣にも影響を与えていた
イラスト：マルオユキヒロ
【ケイロス】
人族の用いる魔法に対抗するべく、人工的に生み出された蛮族。
不安定ながらイグニスの炎を噴き出させ、驚くべき戦闘力を発揮する
イラスト：岡田真奈
その他にも魔法文明時代のアイテム・魔物データや歴史など、新データ満載の1冊！
テラスティア史上最大の帝国。その興亡を見よ――！
お楽しみに！
◆現代ラクシアへの利用に関して
本サプリに登場する流派・魔物・アイテム等はGMとプレイヤーの合意があれば、「実はひっそりと伝わっていた／生きていた」として、導入しても問題ございません。
◆書籍情報
ソード・ワールド2.0サプリメント プレイヤーズ・ハンドブック イスカイア博物誌
著：北沢慶／グループSNE
カバーイラスト：アリオ
2018/01/10公開 2018/01/18更新