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常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ サングトラヴェリア紹介ページ

常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ サングトラヴェリア

『常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ』とは

『常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ』は、真祖・ドラクルによって悪しき太陽が滅ぼされ永遠の夜が続くこととなった世界を舞台に、みなで優雅で耽美な物語を作りあげて楽しむゲームです。真祖の系譜たる吸血鬼の力を持つ騎士として、堕ちた同胞や太陽の欠片と戦い、あるいは友との交流やロマンスに耽る――。
吸血鬼×騎士という本作だからこそ楽しめるゴシックロマンに満ちた「ドラクルージュ」の世界をより楽しんでほしい。

栄光と背徳に満ちた秘め事を語り伝えよう――


『サングトラヴェリア』は、これまでに語られた常夜国の魅力的な人物たちの秘事や、未だ明かされたなかった土地、異端の道など、常夜国の物語を深く堪能できる情報とデータで構成されている。
真祖より連なる罪業、史跡――血脈をたどる巡礼の旅が始まる!

●『サングトラヴェリア』を遊ぶために必要なもの
『基本ルールブック』(必須)『ヘレティカノワール』『ノブレスストーリア』(推奨)
6面体ダイス(サイコロ) 4個以上、筆記用具、キャラクターシート・プレイシート(基本ルールブック収録)

新たに語られる血統・サングィナリエとカルンシュタイン


“血潮公”クラリモンド・ドラクル・サングィナリエ
アヴァロームの森深く、コンティニ宮眠る美女。邪悪な異端と伝えられるが、彼女を知られざる第七の始祖とする伝承も多い。


イラスト:晩杯あきら

“暗影公”カーミラ・カルンシュタイン
ドラクルよりも古き存在と目されるカルンシュタインの始祖。
常夜以前のカーミラ公は、うら若き少女や妙齢の婦人など、年齢が一定しなかったという。今の姿は常夜以後のものだとか。
比類なき知識と経験を持つはずが、その言動は幼なく、見栄っ張りで、独りよがり。一説によれば、彼女は肉体のみならず魂ですら不老としたのだとか。

イラスト:晩杯あきら

新たな異端の血統

『サングトラヴェリア』では6種類の新たな【血統】が追加される。


第七の血統、サングィナリエ
この忌まわしき血統の存在は自らを吸血鬼と称し、民の血をすする堕落者も同然の存在。太陽にも比肩する邪悪。
刻印に吸血痕を持ち、変身の異能を持つ。

イラスト:晩杯あきら

アールヴ
美しく、奔放なる妖精騎士たち。
四季の宮廷に属し、妖精郷を自由に行き来する。敬意を以って接すべき、騎士の友と呼べる存在だ。

イラスト:織谷ゆう



ヴィーヴル
半ば龍の姿をした異端の血統。
基本的に女性で、月の巫女とも呼ばれる。騎士から敬意を捧げられ、その秘術による試練を達成できるは、名だたる英雄のみ。

イラスト:zunta

ルーガルー
逞しい身体に、狼の頭を持つ異端の血統。
気高くして荒々しき、古き自然の化身。野生を至上とし、森や荒野で狼とだけ生きる。多くの騎士が人狼と見誤り、そしてそれは悲劇に繋がることがある。

イラスト:zunta

 



アルラウネ
心を惑わし、淫らに蜜を垂らす花が、花畑となるほど生えたときこの異端は現れる。
容姿はときに騎士より美しく、未来を知る力を持つゆえにドラクやダストハイムに重宝されることもある。

イラスト:南方純

フリッガ
巨大な蜘蛛に変身する、情愛深くも美しき異端。
忌まわしき森の後家蜘蛛フリッグの子らだ。彼らは愛に飢えており、狂気のごとき執着心を持つ。その愛は時に、相手に破滅をもたらす。

イラスト:赤岸K

書籍情報

著:神谷涼/インコグ・ラボ  カバーイラスト:晩杯あきら
判型:B5単行本 定価:3,500円+税

好評発売中!

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© Ryo Kamiya / Incog. Labo © Akira Banpai 2018

 


2018/02/16公開 2025/01/20更新