幻想詩連合
(
ファンタジアユニオン
)
盟主アレクシス・ドゥーセ
大陸西方を統一する勢力。大工房同盟に対抗するため、自然と集まり、連合となった過去を持つ。そのため、何事も会議をもって意志決定をする習慣がある。
盟主はハルーシア国王アレクシス・ドゥーセ。「太陽のごとし」とまで言われた美しさの持ち主であり、誰にも分け隔て無く接する心根の優しい青年である。
マリーネへの愛を公言していたアレクシス。だが戦端の火ぶたを切り、武力統一を掲げたマリーネに対し、その愛を呑み込んで抗うことを選択した。
大工房同盟
(
ファクトリーアライアンス
)
盟主マリーネ・クライシェ
大陸東部を牛耳る軍事同盟。伝統よりも実利を重んじる、実力主義の集団でもある。
盟主はヴァルドリンド国王マリーネ・クライシェ。鉄血伯と言われた祖父を持つ、怜悧な少女だ。
彼女は武力による大陸を統一し、グランクレストに到ることを宣言。同時に皇帝を世襲ではなく、会議によって選び出す選帝侯システムを提言し同盟内の結束を固めた。したたかに覇道を歩む。それがマリーネの君主道だ。
アルトゥーク条約
盟主テオ・コルネーロ
大陸南部で立ち上がった新勢力。大戦のきっかけとしてヴァルドリンドに滅ぼされた国、アルトゥーク。かの国にまつわる数カ国で構成されている。アルトゥークを見殺しにした連合に愛想をつかし、滅ぼした同盟にも降らなかった気骨のあるものたちだ。
盟主は数ヶ月で子爵にまで駆け上がり、その後アルトゥークの騎士となったテオ・コルネーロ。誠実で飾らぬ人柄から、彼に忠誠を誓うものは多い。
INDEXへ戻る
君主
(
ロード
)
大陸に満ちあふれる混沌を浄化できる唯一の力、聖印(クレスト)を持つ存在。聖印はロードの信念を力に変え、さまざまな能力を与える。竜を断つ剣を生み出す、大魔法から味方を守るなども可能だ。
魔法師
(
メイジ
)
大陸中央部に位置する魔法師協会——メイジアカデミーにて魔法を習得したものたち。混沌を操作し、任意の事象(火球を爆発させる、壁を作る、異界の怪物を呼び出すなど)を起こす技法だ。彼らはアカデミーの理念により、魔法と知恵をもってロードを支える。
邪紋使い
(
アーティスト
)
混沌をその身に取り込み、肉体を変容させたものたち。獣になる力を得た者、炎や風と化す者、異界の神を真似る者など、バリエーションはさまざま。その証として肉体のどこかに邪紋が刻まれる。彼らは主に傭兵として戦場で活躍する。
INDEXへ戻る