■艦これRPG FAQ(良くある質問) 『艦隊これくしょん −艦これ− 艦これRPG』を遊ぶうえで間違えやすいルールに対するQ&A集です。 (2016年1月12日更新) このFAQの内容を複製したり、無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。 (C)2015 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved. (C) 河嶋陶一朗/冒険企画局 【2016年1月12日更新分】 ●艦隊戦 Q:1回のダメージに対して、【行動力】を4点消費すれば、1つの装備で2回「対空」や「超対空」を使用することはできますか? A:いいえ。「対空」と「超対空」は形式が「サブ」のため、装備アビリティ1つにつき、1ラウンドに一回ずつ使用できます。 Q:深海棲艦は、雷撃戦フェイズに装備アビリティの特殊効果「雷撃」を使用するとき、判定を行わず成功した事になりますか? A:はい。深海棲艦は、「雷撃」の判定も行いません。判定を行わず、自動的に成功をしたことになります。 Q:深海棲艦が装備アビリティの「航空攻撃」や「雷撃」を使用したとき、回避判定を行うことはできますか? A:できません。 Q:自分と違う航行序列の敵艦を攻撃するとき、攻撃する敵艦は一時的に自分と同じ航行序列にいるとして扱いますか? A:いいえ。攻撃時に航行序列は変更されません。 ●戦術アビリティ/装備アビリティ Q:形式が「サブ」のアビリティや装備能力は、同じタイミングで複数同時に使用できますか? A:はい。複数のアビリティや装備能力を同じタイミングに使用することができます。ただ、同時に使用することはできませんので、使用する順番を決めて、順番に処理をしてください。 Q:自分と同じ航行序列に敵艦がいない場合、【戦術爆撃】は使用できますか? A:できません。 【2015年3月20日更新分】 ●「艦これRPG」全般 Q:夜戦フェイズなどで、判定妨害によってファンブルになった場合、再挑戦を行うことはできますか? A:できません。 Q:【弱点】を使った判定で再挑戦を行う場合、再挑戦を行うたびに「アクシデント表」を使用する必要がありますか? A:いいえ。【弱点】を使った判定で「アクシデント表」を使用するのは、判定のサイコロを振る前のタイミングに一回だけです。 Q:ダメージに対する声援を行うとき、各PCが同時に使用を宣言しなければいけませんか? ある声援によるダメージの上昇結果を見た後で、声援を行うことはできますか? A:はい。可能です。 Q:違う名前の形式がサブの戦術・固有アビリティは、1シーン、もしくは1サイクルに1度ずつ使用することができますか? A:はい。 Q:ダメージに対する声援は、提督が深海棲艦の【装甲力】を公開したあとに使用できますか? A:はい。可能です。 ●鎮守府フェイズ Q:作戦イベント表の8番「暗号解読」に達成した場合、敵艦1人はプロットを公開しながら行うとありますが、公開しながら行ったプロットの値は途中で変更できますか? A:いいえ。できません。 ●艦隊戦 Q:【損傷状態】が大破の深海棲艦は、夜戦フェイズに攻撃を行うことができますか? A:できません。 Q:深海棲艦は、夜戦フェイズに艦載機の装備アビリティを使って攻撃を行うことができますか? A:できません。ただし、クラスが「改」の深海棲艦や【夜間飛行】の戦術アビリティを修得している深海棲艦は、夜戦フェイズに艦載機の装備アビリティを使って攻撃を行うことができます。 Q:1回の「偵察」に対して、複数の装備の「対空」や「超対空」を使うことはできますか? A:はい、使用可能です。ただし、偵察に対して使用した場合、個々の制空値は合計せず、もっとも高いものを使用してください。 Q:1回の「航空攻撃」のついた装備アビリティによるダメージに対して、複数の装備の「対空」や「超対空」を使うことはできますか? A:はい、使用可能です。ダメージに対して使用した場合、個々の制空値の合計値だけダメージを軽減することができます。 Q:ある制空値に対して、複数の装備の「超対空」を使うことはできますか? A:はい、使用可能です。制空に対して使用した場合、個々の制空値の合計値だけダメージを軽減することができます。 ※捕捉:誤解を含む表現があったため、2014年4月4日のFAQの内容を一部、修正、補足しました(該当FAQは削除しております)。 ●固有アビリティ Q:PCの固有アビリティを戦術アビリティに変更することはできますか? A:基本的にはできません。ただし、改造を行ったり、『抜錨ノ書』を導入したりして、固有アビリティを複数修得している場合は可能です。その場合も、カテゴリが自分の艦名の固有アビリティを一種以上修得している必要があります。 ●装備アビリティ Q:装備アビリティの改装をセッションとセッションの合間に行うことはできますか? A:基本的にはできません。ただし、『抜錨ノ書』の「改修工廠」のルールを使えば可能です。 ●机上演習 Q:机上演習では6レベル以上のPCは使用できないとありますが、「遭遇表」では6レベル以上でないと遭遇しないものもあります。これは、どのような場合を想定しているのでしょうか? A:「遭遇表」は、提督が机上演習以外のシナリオを作成するとき、出撃イベントの敵艦を設定するためにも使われます。そういう場合を想定しています。 Q:机上演習では6レベル以上のPCは使用できないとありますが、『出撃ノ書』の「鉄底海峡、再び」のキャンペーンにも適用されますか? A:はい。 ※補足:机上演習における「6レベル以上のPCは使用できない」というルールは、ルールの処理をすべて1人のプレイヤーが行う机上演習の負担を減らす、という側面もあります。もし、負担を苦にしないのであれば、6レベル以上のPCを使用しても構わないでしょう。 【10月17日更新分】 ●「艦これRPG」全般 Q:「アクシデント表」の2番の効果などで、個性の属性が変化する効果が発生した場合、終了フェイズの「データのリセット」のタイミングで、その属性は元に戻るのでしょうか? A:いいえ。戻りません。 Q:1回の判定に対して、複数のキャラクターが、声援を二回以上行うことは可能でしょうか? A:はい。可能です。 Q:PCたちが全滅した場合でも、セッションが終了すると鎮守府レベルは上昇しますか? A:はい。上昇します。 ●艦隊戦 Q:航空戦に使用した「航空攻撃」を持つ装備アビリティは、連続攻撃を行う際の「このラウンドにまだ使っていない装備アビリティ」に含まれますか? A:はい。この場合の「使っていない装備アビリティ」とは、そのラウンドに攻撃に使っていない装備アビリティのことを指します。 ※補足 6月6日のFAQの内容を一部、修正、補足しました(該当FAQは削除しております)。 ●装備アビリティ Q:「対空」や「超対空」は、「『航空攻撃』のついた装備アビリティによってダメージを受けたときに使用できる」とありますが、これは、その装備アビリティを使った攻撃に対しても使用可能でしょうか? A:はい。可能です。 ●戦術アビリティ Q:【戦術爆撃】によって、複数の目標を攻撃する場合、命中判定、ダメージ決定、連続攻撃の命中判定などは、一括で行うのでしょうか? それとも個別に行うのでしょうか? A:サイコロは、すべて一括で振ってください。ただし、命中判定の達成値は、判定妨害などによって目標ごとに変化する可能性があります。目標ごとに判定妨害の有無を確認し、個別に達成値を算出し、目標ごとに命中判定の成否を確認します。目標全員に命中判定が成功していた場合のみ、連続攻撃を試みることができます。ただし、この場合も同様にサイコロは一括で振り、達成値は目標ごとに個別に確認します。 Q:【集中攻撃】を使用しましたが、その命中判定の出目は10未満でした。続いて連続攻撃を行い、その命中判定の出目は10でした。このとき、スペシャルは発生しますか? A:いいえ。【集中攻撃】の効果が適用されるのは、【集中攻撃】を使用した直後の命中判定1回だけです。 Q:【航空管制】を使用して、自分が行うすべての航空戦の出目を1増減することはできますか? A:いいえ。増減できるのは、自分が行う航空戦の中で一度だけです。 ●固有アビリティ Q:瑞鶴の【幸運の五航戦】の効果で、【損傷状態】が大破のキャラクターに「アクシデント表」の効果が適用された場合、大破の【損傷状態】による特殊効果によって「アクシデント表」の効果を無効化できますか? A:いいえ。大破の【損傷状態】による特殊効果は、「【弱点】使用のためのペナルティがなくなる」ことです。 Q:愛宕の【力になってあげる】の効果で「判定に失敗したときに使用できる」とあります。誰かが判定に失敗したものの、その判定に再挑戦しようとしている場合、【力になってあげる】を使用することはできますか? A:いいえ。再挑戦を行うのをやめて、判定の結果が確定し、その結果が失敗だったときに使用できます。 Q:艦隊戦中、2ラウンド目に受けたダメージを響が【不死鳥】を使って軽減しました。次の雷撃戦でも【不死鳥】を使用できますか? A:はい。雷撃戦フェイズも1つのラウンドとして処理してください。 【10月10日更新分】 ●「艦これRPG」全般 Q:形式がサブのアビリティは、艦隊戦中は、1ラウンドに一回使用できますが、雷撃戦フェイズに使用したアビリティは、夜戦フェイズに使用できますか? A:はい。使用できます。その場合、雷撃戦フェイズを便宜上の3ラウンド目として、夜戦フェイズを4ラウンド目として扱ってください。 Q:声援を行って、スペシャルを起こしたり、ファンブルを回避することはできますか? A:いいえ。スペシャルやファンブルが発生するかどうかは、達成値ではなく、純粋なサイコロの出目を参照します。 Q:「アクシデント表」で4番の結果になったとき、サイクルの途中で出撃イベントがあった場合、その艦隊戦中、マイナスの修正はつきますか? A:はい。そして、その艦隊戦が終了するとマイナス修正はなくなります。 Q:「アクシデント表」で4番の結果になったとき、サイクルの終了後に艦隊戦になった場合、その艦隊戦中、マイナスの修正はつきますか? A:いいえ。サイクルが終了するとマイナス修正はなくなります。 Q:ギャップは、セッション終了時やレベルアップの際に変更することはできますか? A:いいえ。 ※補足 ギャップは改造時に変更可能です。『建造ノ書 弐』を参照ください。 Q:海域マップを使用しているとき、チェックポイントの移動のタイミングで、移動を行わないということはできますか? A:できます。 ※補足 ただし、提督の自作のシナリオによってはできない場合があるかもしれません。提督の指示に従ってください。 ●艦隊戦 Q:連続攻撃に関する質問です。一回目の命中判定が成功し、連続攻撃を行うことにしましたが、二回目の命中判定で失敗してしまいました。このとき、再挑戦を行う場合、一回目の命中判定からやり直す必要がありますか? A:いいえ。二回目の命中判定をやり直してください。 ●戦術アビリティ Q:【航空管制】の目標決定のサイコロの出目の増減は、自分が行う航空戦、すべてに適用されるのでしょうか? A:いいえ。一回の航空戦で、【航空管制】によってサイコロの出目を増減させることができるのは、一度だけです。 Q:【急降下爆撃】と【戦術爆撃】を同時に使用して、自分と異なる航行序列にいる敵艦全員を攻撃の目標に選ぶことはできますか? A:いいえ。できません。 Q:【陣形変更】によってプロットが行われるとき、「プロット公開時」、または「プロット時、プロット公開前」に使用できるアビリティを、【陣形変更】の目標に選ばれていないキャラクターは使用できますか? A:使用できません。 Q:【陣形変更】で目標の数を決める場合、味方艦の目標の数より、すでに敵艦の数が少なかった場合、敵艦の数に合わせるように味方艦の目標を選ばなければいけませんか? A:はい。敵艦と味方艦のそれぞれの目標の数が同数になるように選んでください。 Q:終了フェイズのアビリティの調整時に、同じ戦術アビリティを取り直して、指定個性を変更したり、【応用力】(『建造ノ書 壱』収録)で塗りつぶすギャップの場所を変更することは可能でしょうか? A:はい。可能です。 ●固有アビリティ Q:瑞鶴の【幸運の五航戦】は、シーンに深海棲艦やNPCの艦娘が登場している場合、それらも目標になる可能性がありますか? A:はい。それらのNPCがシーンに登場している場合、それらも含めたキャラクターの中から、目標をランダムに選んでください。 Q:金剛の【Burning Love!】や暁の【レディ】を使用し、【行動力】を1D6点減らした結果、【行動力】が0点になった場合、その効果は発揮されますか? A:いいえ。 Q:多摩が誰かに【感情値】を5点持っている状態で、そのキャラクターに対し声援を行った場合、【ご奉仕するにゃ】で【感情値】6点分あるものとして扱ってよいですか? A:はい。 【6月6日更新分】 ●「艦これRPG」全般 Q:すでに【感情値】が5点になっているキャラクターに対して、さらに【感情値】が上がる効果が発生した場合、声援欄のチェックを消すことはできますか? A:いいえ。声援欄のチェックを消すことはできません。何らかの方法で【感情値】を下げるか、声援欄のチェックを消すようなアビリティやの効果を使用しない限り、5点になった【感情値】の声援欄のチェックを消すことはできません。 ●セッションの準備 Q:キャラクターの準備をするとき、フリーの【長所】として、自分の初期個性で【弱点】になっている個性を選ぶことはできますか? A:いいえ。自分の初期個性にないものを選んでください。 ●鎮守府フェイズ Q:すでに修得している個性と同じ個性を発見することはできるのでしょうか? A:はい。発見を行った結果、今まで持っていたものと別の属性になった場合、その属性で上書きされます。 ●艦隊戦 Q:艦隊戦中、発見を行うことはできますか? A:いいえ。効果で指定されているアビリティ(例:球磨の「なめるなクマー!」)を持っていない限り、艦隊戦中に発見を行うことはできません。 Q:航空戦や雷撃戦は、攻撃として扱いますか? A:いいえ。砲撃フェイズに行う攻撃が、それに該当します。 Q:PCが回避判定を行ったとき2のゾロ目を出しました。それに対し、【命中力】2の深海棲艦が判定妨害を行った場合、両方のサイコロを0として扱うのでしょうか? A:はい。命中判定に対する判定妨害でも同様です。なお、この場合はファンブルとなりません。 Q:夜戦フェイズで、回避判定を行った結果、2D6の出目は2と3でした。しかし、判定妨害の結果、2の出目が0になってしまい、結果3となりました。この場合、回避判定はファンブルになりますか? A:はい。ファンブルとなります。 Q:艦隊戦中、PCが【行動力】が0になり行動不能になりました。このPCは、どのタイミングで艦隊シートから取り除かれるのでしょうか? A:【行動力】が0になって行動不能になった場合、基本的にその瞬間に取り除いてください。ただし、【行動力】が0になったタイミングが、何らかの処理の途中だった場合、それらの一連の処理が終了した後に、艦隊戦から取り除いてください。例えば、回避判定に再挑戦を行い、そのせいで【行動力】が0になった場合、そのダメージと損傷の処理が適用された後に艦隊シートから取り除きます。 Q:行動不能のキャラクターが艦隊戦に出撃した場合、プロットを行うのでしょうか? A:はい。行動不能が回復したときのためにプロットは行ってください。 Q:深海棲艦に【行動力】が設定されていますが、【行動力】が0点になると、深海棲艦も行動不能になりますか? A:はい。なります。 ●固有アビリティ Q:叢雲の【沈みなさい!】は、「アクシデント表」による損傷でも使用できますか? A:いいえ、使用できません。 【4月4日更新分】 ●「艦これRPG」全般 Q:着任ノ書p246にある「形式:サブ」の説明文に「同名のアビリティは鎮守府フェイズなら1シーンに一回、艦隊戦中なら1ラウンドに一回使用できます」とありますが、これは“1つのアビリティを使ったら、そのシーンに別のキャラクターが同名のアビリティを使うことはできない”とい解釈でよろしいのでしょうか。 A:「形式:サブ」のアビリティの使用回数の制限は、キャラクターごとに適用されます。例えば、天龍が【高速機動】を使用したラウンドに、愛宕が【高速機動】を使用しても構いません。 Q:夢見表はいつロールすることができますか? A:特にルール的な規定はありませんが、提督が指定したタイミングが良いでしょう(プレイヤーから提案してみても良いかもしれません)。 ※補足:「着任ノ書」のリプレイやシナリオで使用されているような、セッションの序盤や轟沈時といったタイミングに使用すると、盛り上がったり今後のストーリー展開の指針になったりするので、おすすめです。 Q:「形式:オート」のアビリティについて質問です。「〜できる」と記述されているものは“効果を適用するかをプレイヤーが選択できる”、「〜する」と記述されているものは“選択の余地なく適用する”という解釈でよいでしょうか A:はい、その通りです。「〜できる」と表記されている「形式:オート」のアビリティは、使用の可否がゲームに影響を与えるタイミングで、効果が適用されていることを宣言するとゲームがスムーズに進行するでしょう。 ※補足 例:大破状態の榛名のPCが回避判定を求められた時に「【大丈夫です!】の効果が適用されていることを宣言する/大破状態の榛名のPCが命中判定時に「【大丈夫です!】の効果を適用せずに弱点で判定することを宣言する Q:キャラクターシートの「個性欄」の[一.背景]の左側にあるギャップは塗りつぶせるようになっていますが、着任ノ書p204には「[一.背景]と[六.戦闘]はつながらない」と書かれています。[一.背景]の左のギャップは埋めるメリットがないという解釈でよろしいのでしょうか? A:夕張の【兵装実験艦】など、[一.背景]と[六.戦闘]を繋げるアビリティを取得していない限り、[一.背景]の左のギャップは埋めるメリットはありません。 Q:「決戦フェイズ」以外では艦が失われる危険はなく、回収判定を行わなくても良いのでしょうか。 A:はい、決戦フェイズ以外で「轟沈」状態になっても、艦娘が失われることはありません ※補足:決戦フェイズ以外での「轟沈」状態は、原作ゲームでの「残りHPが1」状態であると解釈していただければ幸いです。 Q:着任ノ書p256「深海棲艦の特殊効果」の項目に「深海棲艦は、【損傷状態】の中破、大破による特殊効果を受けません」とありますが、ブラウザゲーム版「艦隊これくしょん −艦これ−」の処理と違います。これは意図的なものでしょうか。 A:はい、「艦これRPG」の仕様となります。 ●導入フェイズ Q:アビリティは、導入フェイズで使用することはできるのでしょうか A:アビリティの効果で特に指定されていない限り、「導入フェイズ」でアビリティを使用することはできません。 ●鎮守府フェイズ Q:「作戦イベント10『特務機関との邂逅』」達成時に得られる効果である「敵艦隊が使用する装備能力を無効化」を宣言できるのは、具体的にどのタイミングでしょうか。例えば「雷撃」なら、深海棲艦側が「雷撃」の目標を決定した後に使用できますか。 A:深海棲艦が装備能力を使ったときに無効化できます。例の場合なら、可能です。その場合、敵艦の「雷撃」は無効化され、効果は発揮されません。 Q:アイテム「開発資材」を使うと、「演習/遠征/作戦シーン」での開発や、「日常/交流/遊びシーン」に開発で2回行うことができるのでしょうか。また、このとき燃料などの資源は消費されますか。 A:「開発資材」の使用による「開発」は、プレイヤーの宣言による「開発」とは別のものとして扱います。そのため、「演習/遠征/作戦シーン」でも開発したり、「日常/交流/遊びシーン」なら開発を最大で2回行うことができます。また、資材の消費も通常通り発生します。 Q:アイテム「高速修復材」を使用して入渠したとき、資源(燃料と鋼材)を消費する必要がありますか。 A:「高速修復材」は、「入渠」による損傷状態からの回復のタイミングを早め、また入渠による「1回休み」を回避するアイテムです。そのため、資材は通常の入渠ルールに従って消費されます。 Q:「補助行動」は「イベント」の後にならないと宣言できないのでしょうか。 A:「補助行動」は「シーンの開始」から「シーンの終了」の間でしたら、いつでも宣言可能です。 ●艦隊戦 [プロットの公開時の処理について] Q:プロット時など、明確な手番のない状態でアビリティを使用する際、艦娘とNPCでその使用を宣言する順序が問題になった場合にその優先順位を決める基準はありますか? A:着任ノ書p210の「特殊効果の適用タイミング」が基準となります。 Q:公開されていないプロットは、プロットした本人の任意で、好きなタイミングで、何度でも変更できますか? 例えば、味方が「偵察」され提督にプロットを見せた際に、その影響を考慮して自身のプロットを変更して構いませんか? A:はい、着任ノ書p233「偵察について」でも記載させて頂いてますが、「偵察」により誰かのプロットが公開される度に、まだプロットが非公開のプレイヤーはプロットを変更することができます。 Q:着任ノ書p256「深海棲艦の偵察」の項目に「深海棲艦は、『偵察』の装備能力を一回のプロットにつき一度までしか使用できません」とありますが、これは「深海棲艦側の艦隊全体で一度」という意味ですか? それとも「偵察能力を持つ艦一隻につき一度」という意味ですか? A:深海棲艦側の艦隊全体で一度になります。 Q:装備能力「偵察」や一部のアビリティは「プロット公開前に使用できる」とありますが、「偵察」など何らかの原因で既にそれ自身のプロットが公開されている場合は、それらは使用できないのでしょうか? A:「プロット公開前に使用できる」とある効果は、全員がプロットの数を一斉に公開するタイミングまでの間に使用できます。そのため、敵の「偵察」によって自身のプロットが公開されてる場合でも、「偵察」を行うことは可能です。 Q:戦術アビリティ【釘付け】【誘導】の効果には「プロットの公開時に使用できる」とありますが、「偵察」など何らかの原因でプロットが公開された際に、それらを使用することはできるのでしょうか? A:「プロットの公開時に使用できる」とある効果は、全員がプロットの数を一斉に公開したタイミングで使用できます。 Q:戦術アビリティ【以心伝心】などの効果でプロットを味方に見せた場合、「プロットを公開した」扱いになりますか? また、NPCの「偵察」などの効果によって提督にプロットを見せた場合、「プロットを公開した」扱いになりますか? A:ご質問のシチュエーションの場合、「プロットの公開」扱いにはなりません。ただし、共に、プロットを見せたPCはその後、プロットを変更することはできないものとします。 Q:戦艦霧島の固有アビリティ【艦隊の頭脳】を使用した後、NPCが霧島に対し「偵察」を行った場合、【艦隊の頭脳】によって増えた分のプロットも提督に見せる必要がありますか? A:はい、すでに【艦隊の頭脳】を使用している状態でプロットの公開する(または提督にこっそり見せる)ことになった場合、両方のサイコロを見せてください。 [航空戦フェイズ・砲撃フェイズ・雷撃戦フェイズについて] Q:【魚雷】や【艦上攻撃機】、【艦上爆撃機】を使って「砲撃フェイズ」に攻撃できますか? A:はい、「射程」が「短〜超遠」と表記してある装備アビリティは、すべて「砲撃フェイズ」に攻撃するために使用できます。 Q:PCの連続攻撃において、【魚雷】や【艦上攻撃機】、【艦上爆撃機】は使用することができますか? A:はい、「射程」が「短〜超遠」と表記してある装備アビリティは、「砲撃フェイズ」にすべて連続攻撃をするために使用できます。 Q:「砲撃戦フェイズ」は2回ありますが、1度目の砲撃で連続攻撃を行い、全ての装備を使用している場合、2度目の砲撃では攻撃できないという判断で良いのでしょうか? A:艦隊戦で発生する2回の「砲撃戦フェイズ」は、それぞれ別のラウンドとして扱います(詳しくは「着任ノ書p234〜p235をご参照ください)。そのため、それぞれのラウンドで装備アビリティを使用することができます。 Q:戦術アビリティ【急降下爆撃】は「砲撃戦」にしか使用できないのでしょうか? 「航空攻撃」には使用できませんか? A:【急降下爆撃】が使用できるのは、「砲撃戦」のみとなります。アビリティの説明文で単に「攻撃」と書いてある場合、「砲撃戦」での攻撃を指します。 Q:連続攻撃に関して「このラウンドにまだ使っていない装備アビリティを1つ選んで」と表記がありますが例えば同ラウンド内で「偵察」の装備能力を使用した【艦上攻撃機】を、連続攻撃に使用することはできますか? A:はい、使用できます。「航空攻撃」、「偵察」、「対空」、「超対空」といった装備能力の使用の可否は、連続攻撃の判定に影響されないものとします。 Q:ダメージの決定において、通常攻撃、連続攻撃と続けてスペシャルが発生していた場合、上昇する火力は何点になりますか? A:1回スペシャルが発生するごとに、+2点ずつされます。また、【ビッグセブンの力】などの効果も同様に処理します。 [その他] Q:装備アビリティが複数の装備能力を持ち、それらのうち複数が「形式:サブ」とある場合、それらの装備能力は同フェイズ、同ラウンド内で個別に1回ずつ使用できますか? 例えば同ラウンド内で【彩雲】の「偵察」と「戦場操作」を1回ずつ使用できますか? A:はい、「形式:サブ」はそれぞれの装備能力ごとに使用の管理を行いますので、ご質問のシチュエーションでは、使用可能です。 Q:着任ノ書p256の「深海棲艦の特殊な運用」はNPCとして出てきた艦娘にも適用されますか? A:「深海棲艦の特殊な運用」は、深海棲艦にのみ適用されます。NPCとなる艦娘には適用されません。併せて、着任ノ書p267の「13・03・02 NPCの艦娘」の項目を参照して頂ければ幸いです。「個性は通常の艦娘と同様に修得している」、「艦娘らしさを表現するために行為判定を行ってもよい」という条件は、「深海棲艦の特殊な運用」に従いません。 Q:艦隊戦中に行動不能となって艦隊シートから取り除かれた艦が【救難作業】などにより行動不能状態から回復した時、行動不能になる前にいた航行序列に復帰するのでしょうか A:行動不能になった時の航行序列に復帰します。 Q:eliteおよびflagshipの深海棲艦に付加されるデータ「自分と同じ航行序列に敵艦がいなかった場合」とありますが、この場合の敵艦とは、PC側から見た敵艦(つまり深海棲艦の仲間)を指すのでしょうか。 A:いいえ、データを使用する深海棲艦から見た敵艦(つまりPC)を指します。 Q:elite, flagshipが複数PCに対し攻撃を行う場合、どのように処理を行いますか? また、その攻撃のいずれにおいても連続攻撃は宣言できるのでしょうか? A:目標にされたPCは、個々に回避判定を行います。目標にされたPC全員が、回避判定に失敗したときのみ、連続攻撃を行うことができます。 Q:elite, flagshipの艦が行動済になるタイミングはいつになるのでしょうか? A:行動済みになるタイミングは、目標に対して攻撃の処理がすべて終了した時点です。 ●終了フェイズ Q:シナリオ終了時におけるデータリセットの際、声援欄のチェックは、外れますか? A:はい、声援欄のチェックは外してください。 ●固有アビリティ Q:雷の【私がいるじゃない!】を宣言できるのは、具体的にどのタイミングでしょうか。サイコロの出目を見てから宣言できますか。 A:「再挑戦」のために減らす【行動力】を減らすサイコロを振る前と後、どちらのタイミングでも構いません。  Q:一度の行為判定で再挑戦を複数回行ったとき、例えば1回目と3回目の再挑戦にのみ、雷の【私がいるじゃない!】を宣言することは出来ますか。 A:はい、雷の【私がいるじゃない!】は「形式:オート」のアビリティですので、同じラウンドに何回でも使用することができます。 Q:羽黒が再挑戦を行い、雷が【私がいるじゃない!】を宣言したとき、羽黒の【ごめんなさいっ!】は適用されますか。 A:はい、適用されます。 Q:雷の固有アビリティ【私がいるじゃない!】により、雷の【行動力】が0になった場合、再挑戦を挑んだキャラクター自らの【行動力】を消費して、再挑戦を行うことは可能ですか? A:ご質問のシチュエーションの場合、着任ノ書p207「2・05再挑戦」の「【行動力】が0になった場合、再挑戦はできません」という条件に当てはまりますので、再挑戦を行うことはできません。 Q:【幸運の五航戦】の効果は、まず瑞鶴がアクシデント表を振った後に誰に適用されるかを決定するのでしょうか A:アクシデント表の結果が決まった後、その結果を適用するキャラクターを決定します。 Q:【那智戦隊】や【計算通り】の効果は、効果の条件となる艦娘/深海棲艦が行動不能となって艦隊シートから取り除かれると効果が失われたり、【火力】が減少したりするのでしょうか A:効果の条件となる艦娘/深海棲艦の数が増減した時に、効果を適用し直します。 Q:天龍が【弱点】で判定した時、アクシデント表の結果が「2:意外な手応え」になり、【弱点】が【長所】に変更されました。この場合、【溢れる自信】の効果を適用してよいのでしょうか A:はい、その判定の間は【溢れる自信】の効果は適用されます(この判定で、再挑戦を行った場合も【溢れる自信】の効果は適用されます)。 Q:「雷撃戦フェイズ」で【不死鳥】を使用できますか A:【不死鳥】は、自身がダメージを受けた時ならあらゆるタイミングで使用可能です。 ●戦術アビリティ/装備アビリティ Q:【身代わり】の効果で破壊された装備アビリティは、セッション終了時などのタイミングで復活するのでしょうか。 A:【身代わり】で破壊された装備アビリティは、永遠に失われます(該当する装備アビリティ欄は空欄になります)。 ※補足:致命的なダメージを受けた時のみに使用するといいでしょう。 Q:装備能力「偵察」の後にある数字は、何を意味しているのでしょうか。 A:「偵察」の妨害されにくさを表しています(数字が高いほど、「偵察」が妨害されにくくなります)。具体的な判定方法については着任ノ書p247「対空」「超対空」の欄をご覧ください。 【3月20日更新分】 ●鎮守府フェイズ Q:鎮守府フェイズで、シーンプレイヤーのPCは入渠可能ですか? A:可能です。ただし、イベントは自動的に「残念」の結果が適用されます。p226の「5・03・03・03 入渠中や行動不能のPC」を参照してください。 ●艦隊戦 Q:「雷撃戦フェイズ」でスペシャル(6ゾロ)が出た場合、クリティカルヒットは起こりますか? A:いいえ、起こりません(「スペシャル」の効果で、行動力は回復します)。クリティカルヒットでダメージが上がるのは、砲撃フェイズのみとなります。 Q:「夜戦フェイズ」に入るための夜戦判定は、誰が行えばいいのですか? A:PCたちの代表1人が行います(旗艦のPCでなくても構いません)。 ●決戦フェイズ Q:艦隊戦終了時に轟沈しているPCが回収判定で回収された場合、他の轟沈しているPCに対して回収判定を行うことができますか? A:はい、可能です。